【スポコラ・アンバサダー】はプロや日本代表選手含め総勢100名を超えています。その多くは選手からの要望です。
一度使い始めたら長く使い続けてくれます。その理由を聞くと「翌日が違う」「体が軽く感じる」「疲れが残りづらい」「肉離れが早く治った」などが多くあります。
世界のトップアスリートの多くは、コラーゲンを愛用しています。サッカー界ではベッカムやロナウド、テニス界ではナダルやフェデラー、テニスの女王と言われたセリーナ・ウィアムズ、NBAのポール・ジョージ、ケビン・デュラント、クリスポールなど名前を上げればキリがありません。
なぜ、コラーゲンを愛用するのか?
なぜ世界のトップアスリートは、コラーゲンを摂取するのでしょうか?
それはコラーゲンでなくては補えない、大きなメリットがあるからです。それは彼らの実績をみれば明らかです。常にランキング上位を維持するには、怪我は許されないのです。
具体的にはダメージや違和感の修復が早いこと。肉離れや靭帯損傷などの回復が早いこと。怪我しても軽症で済むことを体感しているからです。
トップ選手の共通点は、良いと思ったことは徹底的に継続することです。怪我が治った後でも継続し続けるのです。それが最高のパフォーマンスにつながり、自分の評価を高めてくれることを知っているからです。
なぜ、そんなことが言える?
ここ10年で、次々とコラーゲンやエラスチンの論文が世界中から発表されたのです。
しかし残念ながら日本は、世界からみて10年遅れです。素早く反応したのが欧米のトップアスリートたちです。
英国ニューカッスル大学において、1型コラーゲン・BCAA・アルギニンを、1150名のアスリートに2年間摂取させ、その間の怪我の発生率を計測しました。
その結果、プロの選手では怪我の発生が84%減少したことが認められました。週末のみにスポーツをするアマチュアでは、93%も減少したのです。
そのことから、コラーゲンなどのサプリメントが、スポーツで発生する様々な怪我の防止につながることが証明されました。
被験者をコラーゲンを摂取するグループと摂取しないグループに分けて、運動直後、運動後24時間、運動後48時間で、筋損傷レベル(VAS)を測定しました。その結果、VASスコアに明らかな違いが現れました。
日本大学薬学部の高橋周七医学博士らの研究で、コラーゲンを摂取することで、創傷の治癒期間が短縮する可能性を示しました。コラーゲンの中でも、1型と3型が回復を促進させる作用が確認されています。
コラーゲンといえば、お肌のハリやシワを連想される方が多いですよね。それは肌の真皮層の70%がコラーゲン線維だからです。
靭帯や腱、筋膜や動脈などの状態は見えませんが、肌なら一目瞭然ですよね。実は同じ状態になっていると思ってください。靭帯や腱の健康状態にバロメーターです。
コラーゲンの体内合成(代謝)量は、20歳前にピークを迎え、その後低下します。
それに伴い、靱帯や腱、筋膜や軟骨の怪我の発生が多くなります。それは代謝力が低下したことで修復が遅れるからです。
コラーゲンの線維質の機能性(弾力性・強靭性・柔軟性など)も低下するので、可動域や身体機能が低下していきます。
コラーゲンの代謝を高める効果的、かつ安全なのが「コラーゲンを食す」ことです。
コラーゲンは特殊なアミノ酸を含んでいるため、コラーゲンそのものを食すことがもっとも効果的で確実な方法です。
食す量と比例して、代謝量が増加すると思われます。上のデータは動物実験ですが、人試験でも同様な結果が得られています。
コラーゲン食材に注意!
コラーゲンは鶏皮、豚足、煮凝りなどに多く含まれます。共通点は脂質とカロリーの多さです。脂質ゼロのサプリメントがおすすめ!
コラーゲンには多くの仲間がいます。線維状たんぱく質です。その数は数十種類で、それぞれに特徴があり、部位によって割合は異なります。代表的なものを下に示しました。
靭帯はエラスチンの割合が多く、弾性によって可動域を超えた関節を復元する働きがあります。限界に達してからの粘りも重要!
靭帯のエラスチン代謝が低下すると、弾性は低下して硬くなり、引っ張られた時の限界値が低下することで、切れやすくなります。
エラスチン、1型コラーゲン、Ⅱ型コラーゲンの合計構成率です。これらの線維状たんぱく質が、運動機能であり、その質がパフォーマンスに直結します。
筋膜の水分量がポイント
肉離れの原因に、筋膜の水分量の低さがあります。筋肉を包む筋膜の水分が潤滑油になり、滑らかに筋肉を動かします。
コラーゲン=お肌ぷるぷる
のイメージがありますよね。コラーゲンが肌の水分を抱え込んだ結果です。水分量はコラーゲンの質と量で決まるのです。
筋膜の水分量が低いと、筋肉繊維と筋膜に摩擦が生じます。摩擦は筋肉線維と筋膜に傷を与え、それが引き金になり、少しの衝撃でも破断してしまいます。
筋膜が乾燥する理由
加齢によるコラーゲン代謝の低下、筋損傷の蓄積、修復力の低下、筋疲労による脱水状態により、コラーゲンの量と質が悪化します。
筋膜を潤す方法
筋膜を保湿するには、コラーゲンの量と質を上げるしかありません。その最善の方法は「コラーゲンを食す」ことです。筋膜は1型コラーゲンの線維でできています。
捻挫、突き指、テニス肘、野球肘、手首靭帯の損傷、ひさ靭帯損傷や断裂、脱臼、亜脱臼など、靭帯損傷は関節障害の主役です。
靭帯は骨と骨をつなぐワイヤーで、関節を酷使することで損傷します。痛覚がないので、周辺組織が痛みを感じた時には、損傷がかなり進行しています。
エラスチンの弾性が命
靭帯はエラスチンと1型コラーゲンの混合線維です。エラスチンは粘弾性、1型コラーゲンは強靭性を与えます。
関節が可動域を超えて屈折したときに、元も戻す伸縮性が靭帯にあります。それがエラスチンの機能です。
靭帯が脆くなる原因
エラスチンの代謝(体内合成)が低下すると、粘弾性が下がり、負荷に耐えられず、損傷または切れやすくなります。
加齢、酷使、修復力の低下、モルモン変化、睡眠不足、栄養不足などで、エラスチンの代謝が低下します。
エラスチンを食す
エラスチンを摂取することで、靭帯の修復を早め、痛みを緩和します。また靭帯が強化されることも報告されています。
腱は筋膜の延長で、筋力を骨に伝える役割があります。瞬発的なパワーでも無駄なくエネルギーを伝えるため、伸縮性はなく、強靭性を備えています。
1型コラーゲン線維のワイヤー状の構造をしています。代謝サイクルが長いのでの、一度損傷すると修復に時間がかかります。
代謝を高めるには
日々のトレーニングで、1日の修復量を超える負荷を与え続けると、細かい傷が蓄積され、破断リスクが高まります。
修復力を上げるには、栄養と休養が大切です。バランスのとれた栄養と腱の修復に貢献する栄養と補給しつつ、充分で良質な睡眠を確保する必要があります。
腱の修復に貢献する栄養とは、1型コラーゲン+ビタミンC+ビタミンB群+総合ミネラルなどです。
衝撃に強い骨に重要なのはカルシウム?
いいえ「骨たんぱく質」です。
骨は運動機能に大きく影響します。骨の特徴は「しなり」です。しなることで大きな力を発揮します。
そのしなりは「骨たんぱく質」である1型コラーゲンの機能です。
折れない骨の秘密
骨の構造は鉄筋コンクリートに例えられます。鉄筋が多いほど地震に強く、しなって折れない柱になります。鉄筋がコラーゲン線維、コンクリートがカルシウムです。
骨密度は骨たんぱく質(1型コラーゲン)の密度に比例します。コラーゲンの代謝を上げることで、骨機能が高まるとされます。
血管年齢ってご存じですか?動脈の弾力性と関係しています。血流量が増えても、血管を拡張し血圧を調整する機能です。
しかし動脈の弾力性が低下すると、膨張率が低下するので血圧が上昇します。その弾力性はエラスチンの機能です。
心拍数を安定させる
日常的にトレーニングで圧力をかけつつ、エラスチンの代謝を促進させることです。
スポコラはアスリートの未来です。