なるほど! 疲労骨折
- シューズの紐をきつく結び過ぎる
- ベルトなどで体を締め過ぎている
- フォーム癖で部分的に力がかかる
などで疲労骨折になることがありますよね。
骨内でいったい何が?
骨に力を加わえると反発力が生まれます。それは骨内に張り巡らされた線維質の働きです。
疲労骨折とは?
連続的な力を一部分に加えると、線維状の構造体が損傷します。それを新しく作り替えるために、分解と再合成が促進されます。
しかし1日の修復量をオーバーして損傷すると、回復しきれずダメージが残ります。そのままの状態で力をかけ続けると分解だけが促進します。
骨タンパク質が減少すると?
- カルシウム(骨量)が減少
- しなりや弾力性がなくなる
- もろくなり折れやすくなる
そもそも強い骨とは?
コンクリートの壁や柱の中には、多くの鉄筋が張り巡らされているのをご存じですか?
それがあるから、地震などで大きな圧力がかかっても、建物を支えることができるのです。
骨の構造も同じです。鉄筋の代わりになる線維状の骨タンパク質が、骨を支えています。
疲労骨折とは、狭い範囲で線維質が破壊されて起こる骨折のことです。
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